アイス屋での事
こんにちは^_^
朝晩は肌寒い日も増えてきましたが、まだまだ日中は暑い日が続いてますね💦
こんな日にはアイスが食べたくなりますね🍦
アイスを食べたりすると思い出す事があります。
まだ子どもがいない新婚時代に旦那とソフトクリームをイートインしていたら、近くにいた子どもがアイスをボトッと落としてしまいました。
その子のお父さんは…
「何してるんだ!お前はまた!」と、子どもを怒鳴りつけ、「二度と買ってやらん!」と言いました。
子どもは泣きながら、怒って早足のお父さんに必死についていく感じで店を出て行きました。
みなさんはこの話を聞いてどう思いましたか?
色々な意見があるでしょう。
その時の私は
「子どももわざと落とした訳じゃなく、アイスが食べられなくなって、しかもめちゃくちゃ怒られて二重に悲しかっただろう。誰にもその悲しみを受け止めてもらえずにかわいそうに」
と、思いました。
今思うと、まだ子どもがいなかった私の気持ちは"子ども寄り"だったのです。
あの時「自分の子どもにはそんな対応しない!」と、そう誓ったはずなのに今の私はといえば、ご飯をほとんどこぼす子どもたちに平気で怒るかぁちゃんになっちまいました👹
今の気持ちは、すっかり"親寄り"なのですね。あの時のお父さんのことを理解出来るようになってしまいました😥
みなさんはどうですか?
気持ちが"親寄り"になるのは親として当然で、決して悪いことではないですが、例えばこれが「預かってるよその子」だとしたらどうでしょう。
同じように「預かってるよその子」がアイスを落としたら、同じように怒りますか?
きっと「残念だったね」とか、慰めの言葉をかけられるのではないでしょうか。
私はあの時のお父さんの気持ちがわかるようになったけれど、あの時の子どもの気持ちを忘れた訳ではありません。
だから出来るだけ我が子たちを、いい意味で「預かってるよその子」だと思って育てていきたいと思っています。つまり、自分も子どもも「客観的に見る」ということですね。
友達や職場の人たちならばその人に合わせた距離感で付き合っていけるけど、親子はいつも距離が近すぎてお互いに窮屈になる時があるのかなぁと思ったりします。親子でも距離感って大切な気がします。
まぁ、親子だからこそ「客観的に見る」なんて無理な時もありますから、そんな時は無理せず…ですが😅
結局何が言いたいかというと、私みたいに子どもに優しく出来ないって悩んでる人は、「我が子は授かりもの」ならぬ「我が子は預かりもの」だと思って接してみるのもいいかもしれません😊
ではまた次回、お待ちしております♪